「きたマップ」はNPO法人北海道市民環境ネットワーク「きたネット」と、酪農学園大学環境GIS研究室が、公益財団法人自然保護助成基金の助成を受けて作成・運用する、北海道の環境保全活動のデータベースです。
北海道の市民環境団体の活動情報、自治体の環境保全に関する条例や施策、環境教育や森林保全活動の実施状況など、北海道の環境活動に有用と考えられる情報をマップ上で見ることができます。
「ライブラリ」には、市民団体の発行するパンフレットや報告書などの出版物、環境関連フォーラムなどの動画が収められています。北海道の環境保全の歴史と現状を知る情報源としてご活用ください。
「きたマップ」は2017年5月に試験公開しました。提供可能な情報はまだ多くはありませんが、今後、機能・内容の充実をはかっていきます。北海道の自然と人のゆたかな未来のために、さまざまな活動が「見える・つながる」データベースをめざします。
きたマップの使いかた北海道の自然公園(国立公園、国定公園、道立自然公園)を表示します。
出典:国土数値情報「自然公園地域(A10)」「自然保全地域(A11)」 国土交通省国土政策局
北海道の河川を表示します。
出典:国土数値情報「河川(W05)」 国土交通省国土政策局
北海道の用途地域を表示します。
出典:国土数値情報「用途地域(A13)」 国土交通省国土政策局
北海道の森林(国有林、道有林、一般民有林)を表示します。このデータは以下の著作物を改変して利用しています。
出典:国土数値情報「森林地域(A13)」うち国有林に該当するエリア 国土交通省国土政策局、「北海道一般民有林(小班区画)」「道有林(小班区画)」 北海道、クリアイティブ・コモンズライセンス 表示2.1 日本
「きたマップ」にはさまざまなテーマのマップが収められています。テーマごとに見ることも、複数のテーマのマップを重ねて見ることもできます。
例えば、「きたネット会員情報」と「自然公園」を重ねると、ある自然公園の周辺で活動している会員の団体情報や、活動内容を見ることができます。さらに「自治体環境情報」を重ねると、そのエリアの自治体の環境政策や市民との協働事例なども知ることができます。
ライブラリには市民団体のパンフレットや事業報告書、ニュースレターなどの発行物、きたネットが収録した環境関連フォーラムなどの動画を収めています。
みなさまの環境保全活動や企業活動等に「きたマップ」のシステムをご活用いただけます。ご相談は「きたネット」へ。
お問い合わせ・ご相談